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一人旅にでる~その2 遠野編

八戸ブックセンターで過ごした後、遠野へ向かいました。

釜石道が通っており、過去に感じていた遠野らしさを感じることがないまま到着。

友人と会う時間まで、町をぶらぶらしました。

地震で真ん中が崩れ、二つになった庁舎。

今は教育委員会が入っている。

ちょうど車が停まっているあたりが、私がいた税務課だった。

大きいたらいと蒸籠を買った金物屋さん。

まだやっていた。

遠野に初めて来たとき(試験日前日)に、立ち寄った食堂日光。昼間からビールを飲んだっけ。

震災後、いろいろと変わったそう。

知っているような、でも知らないような、想像以上に時差を感じました。


10/20

遠野市を視察させていただきました。

新しい庁舎は、とぴあ庁舎と渡り廊下でつながっていました。

このスペースは、誰でも自由に使えるそう。

もちろん、FreeーWi-Fi。

遠野市長の本田敏秋さんにご挨拶。

本田市長は、私が1年目のときに初当選。

 

すごく励ましていただきました。

私もあの時辞めなかったら、勤続18年目だったと思うと、人生の不思議さを感じます。

遠野に育てていただいたことは間違いありません。あの時間があったからこそ、今の私がいます。とても貴重で大切な場所。

私も頑張ろうと思いました。

その後、議会事務局にご挨拶。

議長の浅沼さんともお話しました。

議場も見せていただきました。

採決がボタンになっていて、びっくり!!

 

 

傍聴席は普通の椅子になっていました。

議員の最後列と近いので、「見られている」圧を感じそうだなぁと思いました。

その後、先輩に伝承園でひっつみ、産直かみごうでジェラートをご馳走になりました。

人工芝のサッカー場にも案内していただきました。

芝の密度で価格が違うそうですね。初めて触ってみましたが、やわらかいものなんですね。

 

その後、給食センターに向かいました。

給食センターは、私の元資産税係長が所長です。

予定を大幅に遅れて行ったので、給食を作っている場面を見ることはできず。

以前、ネットで社会福祉協議会が高齢者向けに弁当を作っていると読んでいたので、

同じスペースで行っているのかと思いましたが、建物は同じでも、場所は別でした。

学校給食法が様々絡んでいるらしく、今、高校生に向けての給食提供も検討しているとのことでしたが、

超える壁が多々あるそうです。

 

視察は以上です。

あとは、会いたい人のところに行って、おしゃべりをし、夜は同期と元上司と副市長の飛内さんが飲み会を設定してくれ、楽しく過ごしました。

 

町は少々変わっても、人は変わらないものだなぁと感じました。

もちろん、子どもを育てたり、仕事の責任が増えたりと、年相応の変化はあります。

でも10年ぶりに会っても、そんなに時間が経ってないような、、、

 

土地、風土ももちろん大切ですが、人とのつながり・関係性が私を遠野まで引っ張ってくれた気がします。このような関係性をもっと室蘭でも作っていけたらな、と思いました。