7月24日(水)室蘭市民会館で石井吉春先生を招いて、第1回西胆振議員勉強会を開催しました。
参加者は、登別1名、室蘭7名、伊達7名、洞爺湖町1名、壮瞥2名。
今年の5月に議員になって、約3か月。
とまどいながら、当たって砕けた3か月でもありました。
議員としての基礎体力を今のうちにつけたいと思い、伊達の中山道議にお願いして今回実現することができました。
タイトルは「西胆振の課題と議会力~人口減少や財政制約をどう乗り越えるか~」
議員に求められるのは・・・・
問題を認識する力→事実を認識し、現実と数字をしっかり見て→政策課題を1つずつクリアしていくこと。
私は「議会改革」に興味がありましたが、条例を変えたり通年開催にしたりと枠組みを変えたところで、政策立案能力が高まるわけではない、という先生の言葉を聞き、目からうろこが落ちました。
言われてみれば当たり前かもしれません。
やはり、一人ひとりが議員・政治家としての視野や視点をもつこと、そして議員同士でもお互いに勉強し、よりよい社会を創るために力を合わせることが大切なんだと再認識しました。
その他、この人口減少を少しでも解決するには、若者の働き方、特に女性の働き方を変えることが最重要課題と聞き、補助的労働力ではなく、しっかり生きていけるだけの収入が得られる「働く場の確保」に向けて、取り組んでいかなくてはならないと思いました。
今後も、詳細はまだ決めてませんが、定期的に西胆振の議員の皆さんと課題を持ち寄り、勉強する機会を創っていけたら、、と思っています。そして、それが市民のみなさんに還元できるよう、頑張りたいと思います。